三種の神器。

日本の天皇家に代々伝わる
剣、鏡、勾玉という3つのアイテムなのだけど、

戦後の経済成長の時には、
これさえあれば完璧というキャッチコピーにも
使われて、家電製品の売り上げに貢献した歴史が有る。

ちなみにその時の3点セットは、
白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機。

今から春先にかけて家電量販店で見かける
独り暮らしセットとほぼ、同じだ。


では、SMでの三種の神器は?と改めて考えてみる。


これは、どんな嗜好を持つかによって、
いろんなパターンが考えられるので、
その視点だとキリが無いから三種の神器とは呼べない。

では、私にとっての責める時に使う
三種の神器となるとどうか。


私にとっての、責める三種の神器は


自分の身体

言葉

手拭い


なのかな、と思う。



身体というあえて、大きなくくりにしたのは

結局、指にしろ脚にしろ、

一番使っているのは、自分の身体の一部だからだ。


アナル責めや乳首責め、局部責めをするにしても、

やっぱり一番使い勝手のいいのは、自分の手足で

バイブなどの玩具は有れば便利だけれど、
無いなら無いなりの責め方が出来るのだ。

スパンキングやビンタ、金蹴りも、
道具が無くても出来る責めだしね。



言葉は、ずっと止む間もなく語り続けるもよし、
ひたすら無言で、いきなり一言だけ与えのも、すごく効果的だし

たった一言が影響する部分が多いので、重要だ。


身体、言葉、と考えて
その次に必要なものは、何か。


そう考えたときに、

顔を支配出来て、手足の拘束も出来る手拭いが3枚、
いや1枚でも手元にあれば、

自分の思う責めが出来るなと思い至った。


拘束するのには、縄である必要も無いし、

口枷、全島マスクのように、
目的がひとつに限られてしまうものは使い勝手が限られる。


その点、手拭は本当にいろいろ使える。

目隠し、猿ぐつわ、手枷。

3枚あれば、相手の動きを充分封じ込めることができる。


なんなら、縦に裂いてしまえば、

1枚でも、最低2か所は自由を奪える。



洗えばすぐ乾くし、捨てるにも困らない。


手拭いは、本当によく出来たアイテムだ。


三種の神器には、それぞれに二つとないアイテムで
日本神話の重要な部分で登場する。
唯一無二のアイテムだから、価値が有る。

昭和の高度成長にしても、
生活水準をグッと底上げしたのは
家電製品が各家庭でつかわれるようになったからだ。

平成での三種の神器は、なんだろう。
携帯電話、パソコン、自動車だろうか。


令和では、スマートフォンとSNSや電子マネーに関するものになるだろう。
それとも、10年したら、別のアイテムに変わっているかもしれない。


そう考えても、

私自身が5年のブログ記事を振り返ってみて、

一番使っているのは、

やはり、自分の身体と言葉、そして手拭いなのだ。


これは、あと5年10年してもおそらく変わらない。


世の中にはたくさんの責め手がいる。

その責め手さんお一人お一人、
性格も求める理想の責めも違う。

だから、皆さんそれぞれに、三種の神器をお持ちだろうし、

最初に書いた通り、
受け手の子達にとっても理想の三種の神器はある。


つくづく、奥が深いなと思う。


TAMAKI