いろんな道具を使うので、
毎回大きなキャリーケースを
連れているのだけど、


どうしても
出番が多いものそうじゃないものは出てくる。


だからこそ、

出来るだけ気に入ったものを使い続けたいし、

同じ道具を何度も買い直して使っている。


先日、ひょんなことから

とある鞭を譲っていただいた。

随分と前に、何度かお借りしたことが有る鞭で

元々の持ち主から手を離れて、

別のところで飾られていたのだ。


早速、試し振りをさせてもらったが、

やっとこの鞭を使いこなせるだけの実力が
追いついてきたのかなと

少し新鮮な気持ちになった。


宝の持ち腐れ、と言う言葉が有るように、

道具はやはり、使ってこそ役を果たすのだ。



鞭にしろ、スパンキングにしろ、

ただただ強く振りまわせばいいものでは無い。


それは、ゆか女王様の鞭を見せていただくたびに

敵わないなぁ、すごい人だなぁと思う。


それでも、

ゆか女王様に教わったことが
身に沁みついてきたのではないかなと言う瞬間は


鞭を握って振るたびに、思う事はある。

と同時に、

まだまだだな、とも思う。



痛みで打ち負かす鞭では無く、

じわじわと誑し込む打たれ続けて居たくなる鞭。


ゆか女王様が毎回編み出す打ち方は、
100%後者なのだ。


譲っていただいた鞭との再会は、

久しぶりに鞭をふるう楽しさと
自分の実力テストにもなった。

今までなんとなく理解して、無意識でしていたことを

グッと腑に落としてくれた。

良い道具とは、そういう力が有る。


道具に見合う持ち主で在るには、

日々成長していくしかないのだろうなとも

手元にやってきた鞭を眺めつつ、

思う事である。



TAMAKI