ASMRって書くと
随分、仰々しいし、よくわかりにくい。

でも、

「ずっと聞いていたい音」

と書くと、イメージできると思う。



先日、友人がお米を炊こうとして
米袋からお釜に、お米を移すときの


「さらさらさらさらさらさらさらさら」


という音にうっとり聞きほれて、
お米を溢れさせてしまったという話をしていた。



これは、典型的なASMRあるある。


音の影響といえば、もう一つ。

今年の春以降、
テレワークや自宅勤務によって

完全に一人で作業するよりも


同じ空間に他人の気配と、作業する物音や
無関係な雑音が入るほうが

作業効率が良いという認識を、
皆が持っていることも

いろんな職種の友人知人からの話で裏付けが取れた。


勿論、無音を好む人もいるし

パチンコ屋のように
爆音の中でも、キッチリ集中できる人もいる。


そのくらい、

普段何気に耳から聞こえてくる音と言うモノは

私たちの行動にまで

実は結構、大きな影響を与えているのだ。


音は、高い低いの音階と

早いゆっくりのリズム感。



この2つが、感情に作用する。


お米がさらさらと流れ落ちる音も、

雨だれや水滴がしたたり落ちる音も

絶妙なリズムが、

脳に心地よさをもたらす。


それが、

心地好さを超えて

ゾクゾクするような快感や

脳内麻薬が出て、トリップしてしまう。


そういう状況にまでなれば、

特定の音を使って、

相手を支配することもできるよね。



皆、それぞれに、

敏感なものがある。


その部分を見抜いて、

声や音だけで支配できるなら、


これほど、やりがいのある責めはない。


物理的なものよりも

見えない形の無いものを使って

相手を良いようにあしらう。


その一つの手段が

女王にとってのASMRの使い方になると

思っている。


TAMAKI