今どき「緑の黒髪」なぞと書いても


黒なのに、緑ってどういうことですか?


と言う質問を受けそうだけど、


黒くて艶のある御髪のことを

褒める時に使う言葉だ。
 

調べると、平安時代の頃から
使われている表現らしい。


「鴉の濡れ羽色」という表現もある。


これは、文字通りに

水浴びをしたカラスの羽根が
光を受けてツヤツヤしているようだと

美しい黒髪を褒めている。



黒くて美しい真っ直ぐで長い髪。


アジア人のDNAにしか出せない髪質だ。



シャンプーのCMなどでも

一時期、黒髪ストレートが
さらりと揺れて

一筋にまとまる様子を見せて


美しくて健康的なイメージを
演出していたけれど



女王様=黒髪ロングストレート


というイメージを持つ黒髪フェチな子たちも
結構いると思う。


黒髪やストレートヘアに
そこまで執着は無くても、


シャンプーと混じった
髪の生え際の匂いが好きなフェチや


髪で局部を責められたいという
髪そのものに対するフェチなど


頭髪に関するフェチな欲は

脚に対するフェチの振り幅が広いように

意外と色々とある。



長い髪というのは、

女性的な美しさの基準のようにされるが


歴史を振り返ってみれば、

男性の頭髪が
短く刈り込まれるようになったのは

明治の文明開化が起きた
この100年そこらである。


時代劇などで見かけるちょんまげも、

額を剃り上げているだけで、

実際は肩くらいの長さの髪を結いあげているし、



ヨーロッパでも

400年くらい前の肖像画は

みんな、耳上を巻き髪して
後ろ髪を結んだ髪型や

全体的にクルクル巻きな髪型

で統一されている。


今のようなパーマ技術があったわけではなく、

カツラをわざわざ被ったりして


身分が高い事を
髪型を凝ることで
アピールしていたからだ。



男性=短髪

女性=長髪


この図式も


いろんなジェンダーが
認められつつあり


髪型や服装も
性別に囚われない人が増えている
今では


徐々に成り立たなくなってきている。



髪は、血液の健康状態を知る手段でもある。


なので、

今のように食生活が満ち溢れてなかった時代は

髪が美しい=健康である

または、豊かさの証だった。



そういう部分が

無意識にDNAに受け継がれていて

髪に対して性的な欲を持ってしまうのでは、


と考えると


フェチ一つとっても、

セクソロジーという目線で掘り下げ
研究する事は

とても面白い。



GDLK☆

TAMAKI