私が、SMで
最も興味関心のある事柄のひとつに


秘密を共有する共犯関係


という部分がある。


これは、何も
法律に背いてどうのこうのという事では
決して無く、


他人には見せられない繊細な嗜好を
見せてもらい、解放するという立場を



敢えて、共犯と表現しているだけだ。



このシリーズを通して、

私がどれだけ歪んだ性的好奇心を
SMによって満たし、またそそられてきたか
お分かりだとは思う。


人間は、秘密という物に弱い生き物だ。


「二人だけのヒミツ」


という言葉に踊らされた経験がある子も
星の数ほど居るだろうし、

限定された秘密の共有ほど
特別な関係を意識させられることは無い。



SMというのは性行為の延長に位置する
コミュニケーションだ。


だから、


性器を見せるよりも
もっと、恥を晒すこともあるし

晒しても良い相手だからこそ
やり取りが成立する。



秘匿された繊細な部分を
こっそりと共有する。


それが、

最も責め手冥利に尽きる。



暴かれたい欲を持つ被虐者と

暴くことを楽しめる嗜虐者。


とても理に適っているし、
双方ウィンウィンの関係だ。



他人には言えない、見せられない自分を
解放し、曝け出す。


ここが、SMという行為の
抗えない魅力で存在理由だ。


他人を道具や言葉で苛め、嬲りたい欲。


ハシタナイ自分を他人に見て欲しい欲。


どちらも、話す相手を選ぶ欲だ。



需要と供給が一致している。



勿論そこには、
お互いに人間性も求められる。

性的嗜好だけでは無いのだ。


だから、


奴隷願望を持てば、理想の主人を求めて
四方八方彷徨うし、


自分の欲を満たす相手を物色する責め手は


どちらも後を絶たない。



有名人を含め
他人の私生活や恋愛事情になど、
個人的には1mmも興味関心が無いけれど、


歴史的な新事実や見解、
他に知られることなかった存在などは

私の「秘密を暴きたい」という知的好奇心をそそるし、

目の前に居る相手の性的な秘密を
垣間見たり、炙り出していく行為は

それこそ、秘められた事象を明らかにする
背徳的な悦びを感じさせてくれる。


秘密の共有。


その部分が有るからこそ、
SMというお遊戯は飽きることなく続けられる。


これも、偏に

いろんなフェチ願望や被虐願望を
曝け出してくれ続けてくる皆のおかげだ。


いつもありがとう。



TAMAKI