身を美しくと書いて

しつけ、と読むなんて

日本語の美しさそのものだと思う。


身だしなみ。

言葉使い。

所作に動作。

礼儀作法。


躾の行き届いた、
という褒め言葉も
最近はあまり聞かなくなっているが


もともと、躾は子育て用語である。


SMでは、
躾と言う行為は、
奴隷調教でお馴染みの行為だが


奴隷の心得や態度、言葉使い


これらを一つ一つ
教え込んでいくわけだから


ある意味、子育てのようなものだ。


自分の思うように躾ける。

そう書くと、
育成ゲームのようだが、

奴隷を躾けて調教することは、

結構忍耐もいる。


何故なら、

動物に芸を仕込むのとは違い、

これまで本人が経験してきたことを

リセットさせていく場合もあるからだ。


何も知らない無垢な子どもが

新しい事を吸収して覚えていくスピードと



ある程度、
人間として生活してきた大人が

これまでの経験や自尊心を捨てて、
新しいことを覚えるスピードは雲泥の差がある。


一度で覚えられることの方がレアで、

何度も繰り返し、躾けていかないとならない。



女王や主人という人種は、
わがままなものだという風に
勘違いしてる人もいるかもしれないが、


辛抱強くないと、奴隷は躾けられないし
面倒を見続けることは難しい。


そして、

主人自体が躾がなっていないと

良い奴隷に育てることも出来ない。


奴隷や家畜は、
主人の姿を表す鏡のようなものだ。


だから、

もし躾を受ける立場になるのであれば、

自分の為でもあると同時に、
主人に恥をかかせない為だと理解して

一生懸命に、励んだ方が良い。


女王や主人によって、
教わることは様々だろう。


単に、プレイ中の態度だけに
留まらない躾を受ける場合もあるだろう。


躾を受けられる。

それこそが、奴隷の勲章だと
私は思う。


TAMAKI